研修 [仕事]
年に何回か研修があり今回は
ブライダルリング&衣装研修
まずはリング研修から
私の勤めているBホテルではブライダルリングの会社とも
提携していたりして・・・
今回は営業成績上位の店長さんの接客方法を見させて頂いた
売る物は違っていてもお客様に提案するという共通点では
また違った見方が出来てとてもおもしろかった
そしてやはりプランナー達も女性
もちろんリングに興味がないはずはなく・・・
個人的な商品説明をして頂いたり
色々試させて頂き独身プランナーは絶対、将来結婚する時には
購入すると断言までしていた
続いて
衣装研修
Bホテルはウェディングドレスは全てセミオーダー
ご新婦様の体型に合わせて作って差し上げている
金額も低価格でかなりホテルで提案するドレスとしてはリーゾナブル
そこで話を聞くより着心地体験をという事で
試着させて頂きました
何歳になってもドレスって嬉しいものです
まさかこの歳でまた着る機会があるなんて
(無理があるのは承知ですが、そんなことは無視無視)
ご新婦さまの気持ちがまたよく解かりこれからの対応に
役立てなくっっちゃ
ダイヤモンド婚式! [仕事]
先日突然来館された少しご年輩のお客様
お母様かな
ご新婦様には見えないけで今や歳は関係なく挙式される方も
多くなってきている
ご新婦様かもしれない
ちょっとおそるおそるご様子を聞いてみる
どうやらご新婦様ご本人ではないらしい・・・
となるとブライダルフェアが間近だしご案内してみると
今回、私達が考えているのは・・・
『91歳の父と83歳の母のダイヤモンド婚式なんです』
ひゃはぁ~ステキ・・・と思ったけど声には出さず
打ち合わせサロンにご案内して早速ご提案方法を考えなくちゃ
お話を伺ってみると
明治生まれの父母は式をしていないので家族皆でなんとか
神前式をさせて上げたい しかもサプライズで!
その後にお二人の写真とご家族様との集合写真を撮って
会食へ・・・
ダイヤモンド婚式と言えば結婚60年目
もうこれはご要望通りにして差し上げたい
この仕事を始めてかれこれ10数年
こんなお話は始めて
そうとなればどう段取るか
問題点
・お二人はご高齢 白無垢・紋服が着れるか?→OK
・サプライズという事は前もって衣装合わせして貰えない→衣装担当と相談の上身長と靴サイズだけでなんとかしますとの返事OK
・おばあ様には綿帽子を付けてあげたい→綿帽子をキレイにかぶるにはかつらが必要(かなり重い)しかもかつら合わせもサプライズなので出来ない→美容担当と相談の上当日の来館の時になんとかしますと返事OK
・写真撮影はあなり長くお時間をかけない→写真担当と相談の結果、通常挙式後に撮影する集合写真は挙式前お二人の撮影の時に撮ってしまう事でOK
と各セクションの協力のお陰でなんどか当日を迎えれそう
まだ先だけど今から当日が楽しみ
夏だけど頭の中は秋 [仕事]
毎日暑い中・・・
相変わらずあちゃちの受験活動中
う-てぃのサッカーの合宿
びょこりの日々の保育園の送り迎え
とバタバタしている生活の中
秋の婚礼は着々と近づいてくる
もちろん婚礼ではトップシ-ズン
担当件数もいつもよりは多い
これからどうなるんだろう
と心配していたけどやっぱり打ち合わせに入ってしまうと
どのお客様も皆大好き
今は夏だけど考えている事は秋に結婚されるお二人の事
この秋は10年ぶり位にご媒酌人を立てて結婚される
私と同い年の新郎新婦さんがいる
お二人ともお話上手で打ち合わせがすぐに雑談になってしまう
ついつい三人で楽しいおしゃべりへ
どんな晴れの日になるか今から楽しみ
新郎さんのお仕事の都合で浜松に引っ越して慣れない土地で
がんばっている新婦さん
打ち合わせの度に実家に帰ってきながらの打ち合わせ
休みの日が打ち合わせ希望だったりするけど
遠方からはるばる来館して下さる事を思うとなんとか
調整してでも合わせてあげたくなってしまう。
新郎さんが警察官!
これから忙しくなって二人で打ち合わせ出来なくなってしまうから
一日かけて打ち合わせしたい・・・という事で
朝から夕方までかけて打ち合わせしたお二人には
もしかしたら新しい命が誕生かも
こんな大切な事を初めてお会いしてから結婚するまでの間に
報告してもらえるなんて
初めて相談に来館してからお申し込みの間に
新郎さんのお父様が心筋梗塞で倒れてしまい一時結婚式どころではなくなって
しまったお二人も今はお父様も回復され先日お顔合わせも済み
無事、打ち合わせてに入る事が出来たお二人
本当に心配したけど二人の笑顔を見ていると本当によかったと思える
だからやっぱりがんばれる
今日から夏休みだけどまた充電して夏休み明けには
気合いをいれてファイト
夏休み中は普段ゆっくり接してあげられない子供たちとの時間を
満喫しようっと
嬉しい出来事 [仕事]
本日は嬉しい事2つあり
その1
朝の出勤途中でメール
しばらく会ってない従姉から・・・
『今日、あうりんの働いているホテルで研修があるんだけど出勤?』
彼女とは生まれた時から中学校卒業まで何をするのも一緒だった
姉妹のような存在
お互い子供が多く(彼女は4人)なかなか会えないでいた。
『出勤だよ!昼休みに会おうよ』
という事になり待ち合わせして日陰を探し二人でお弁当
会ってなかった何年かの話は1時間では足りず
後髪をひかれながら職場に戻ったけど・・・
今、彼女の携わっている仕事は保護の必要とする人達の手助けだった。
前には学童保育の仕事だったけど福祉全般を受け持っているようで
現在は『DVに悩む人』 『児童虐待』 などなど・・・
話の内容に驚くと共に彼女のとても強い精神力に感動した
とても短い時間だったけど彼女と会って一気に楽になった
私って単純
明日も研修という事でまたランチを約束した
その2
本日の仕事終了時に必ずメールのチェックをする
すると・・・・・懐かしいお名前の方からのメール
『お久しぶりです。お元気ですか?・・・・・・』
と丁度今日から7ケ月前の11月15日に挙式されたご新婦さまから
披露宴が大好評だったこと! 毎日当日のDVDを二人で見ていること!
新婚旅行に行ってきたこと! などなど
沢山のご報告をして下さった中で一番嬉しかったこと
ご懐妊5ケ月目
私は担当を持つ時に条件があることを伝えた上で承諾頂いた方しか
担当していない
(条件:平日は17:00まで、土・日はどちらかしか出勤していない)
このお二人も承諾して下さっただけではなく指名して下さった二人
わざわざご懐妊の報告を1担当者にして下さるとは
本当にこの仕事をしていてよかったと思える瞬間
また明日からがんばるぞ
ありがとう! [仕事]
先日の担当させて頂いた新郎新婦のお二人
最初のご来館からかなり新郎さんが慎重で細かいところまで
何度も説明し見積もりも作り直して再度来館を繰り返し
ご契約して下さったお二人
打ち合わせも金額の面でシビアに考えてらっしゃって
私も初期見積もりとなるべく合わせながら進めていた
でもとても明るいお二人でいつも3人で笑いの絶えない楽しい打ち合わせ
新婦さんはいつも新郎さんの事やお母様のことやお友達への気遣いを
忘れず披露宴の中でも感謝の気持ちを手紙やサブライズで計画
前々日まで変更やら確認やらでバタバタとしたけど
当日を迎えた
打ち合わせがあってなかなかお二人に会いに行けなかったけど
やっと合間に会いに行く事が出来た
ちょうどスタジオで写真撮影をしているところへご挨拶
いつもは冗談ばかり言っている新郎さんもちょっと緊張気味
声を掛けるといつもの笑顔に・・・
でもやっぱり少しカチコチ
新婦の一人撮影が済むとすかさず寄ってこられて
「あうりんさん!これ」と一通の手紙
「えっ!私にも」
今まで長くこの仕事をしてきたけど手紙を手渡しで頂いたのは始めて
嬉しくてすぐに読みたかったけど
まずはお二人を控室にご案内
手紙は後でこっそり読んだ
泣けました
中には感謝の念が綴られていて
実は初ご来館の時から結婚式事態やるかやらないかで
悩んでいたところ相談にいらして私と出会っ事で
結婚式をする事を決めたとの事
少なからずともお二人が前進するお手伝いが出来ていた事が
なによりも嬉しかった
「あうりんさんに沢山の勇気を貰いました」
と言って下さった新婦
私の方こそこの仕事を続けていく勇気を貰いました
最後のご挨拶の時には新郎さんからも「最高!」の一言を頂き
感無量
やっぱりこの仕事はまだ辞められません
お二人の幸せな未来を願わずにはいられません
追伸:先日ご紹介した我が家のヒヤキントス達、花が咲きました
とってもいい香りがします
年始めの仕事 [仕事]
この週末の連休に引き続き昨日はハードだった
1日目は特にハードではなかったけど朝からあちゃちのお弁当作り
午後からはう-てぃのサッカーの初蹴り
今回は当番じゃなかったから約200人分の豚汁作りはなしだし
半日外でサッカーママ達と楽しくおしゃべり
2,3日目と昨日の仕事
これがハードだった
毎年、年明けは打ち合わせも来観も集中する
3日目を終えてそれを思い出した
帰宅は2日目は21:00 3日目は22:00過ぎ
「早く帰ってきてね」のびょこりの言葉を完全に裏切る事に
ここで毎回悩む
この仕事続けるべきか転職すべきか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
連休中は接客も立て続けけにある為2日目は結局お昼も5分で食べる始末
ハンバーグだったけど殆ど丸飲み
一組のお客様が平均打ち合わせが2,3時間
もちろん休憩も取れない
でもこの仕事を続けているのはなぜか
やっぱりこの仕事と人の喜ぶ顔が好きなのだよね…きっと
この週末いらしたカッブルも幸せそうに話を熱心に聞いて下さった
一生に一度だもんね
真剣になるのは当たり前
最近学んだ事
披露宴とは今まで携わった方へお礼を伝える場
しかもお礼を伝える為にわざわざ来て下さる来賓の方々
だからキレイな衣装を着てご披露したりおいしい食事を
ご用意して心からおもてなしをする場
これを新郎さん新婦さんに伝えたい
最近必ずお二人にさりげなくお伝えしている
皆とても素直に受け止めて下さる
でも若かりし頃の私は自分の披露宴で列席の皆様に感謝の意を
ちゃんと伝えられていたかというとちょっと疑問
だからやっぱり伝えたい
昨日、ご契約頂いたお二人へもまた良き日が迎えて貰えるように
がんばろうっと
歴史写真 [仕事]
最近目にしたホテル利用者の記事
『気付いたら毎年同じ時期に撮っていた写真が同じホテル内の
同じ場所だった事に気付いた。子供達の成長している様や母となど
その時の様子を思い出すとても思い出深い写真!
ホテルがずっと同じ内装であってくれた事で気付いた…』
という内容のものだった!
これだ!
私もこれは欲しい
毎年同じ場所で我が家の歴史写真を撮ればよかった
結婚してから毎年結婚記念日にでもせめて写真を撮って残せばよかった
そうだ!
これをこれから結婚するカップルに伝えてあげよう
写真を残すかどうかはともかく知らないより知っていたほうがいい
という事で最近のお二人には最終の打ち合わせに来た日に
二人が結婚式を打ち合わせしていたサロンの中で
(時にはお好きな場所)で写真を撮って差し上げる事にした
結婚して年月が過ぎた時に懐かしく思い返して貰える一枚になるといいな
何かにつまづいた時にスタートラインを思い出すきっかけになってくれればいいな…
と願いを込めて
ホテルとはずっとその場所にあるもの!
ホテルウエディングの良さは二人の思い出の場所がずっと
なくならない宿泊だってレストランだって写真館だって色々ある
結婚式以外にも沢山、利用して頂ける場所
気軽に来て頂ける心地よい場所であってほしい
なぜプランナーになったのか? [仕事]
先日、お客様から『担当があうりんさんでよかった』と言って頂いた
プランナーとして一番嬉しい言葉でもありまた充実感を感じる一瞬
若かりし頃の私はただ『本当におめでとうございます。幸せになって下さい』と
まだ結婚を夢みる新婦ときっと同じ目線だったと思う
今はおめでとう幸せになって…の後に『これから何があっても二人で
がんばっていって下さいね!』の気持ちが加わるようになった
夫婦というのは二人でしか築けない、他の夫婦とは比較できないものだと思う
二人にしか解かり得ない、二人だからこそ理解出来る事って沢山あると思う
私も結婚して子供3人授かって色々な経験と感情を抱きまだまだ夫婦としては
半人前だけど結婚して夫婦となる意味を考えられる歳になってきたみたい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私がこの仕事に就いたのは23歳の時
始めは都内の某ホテルRの宴会予約として婚礼だけではなく
一般の宴会・講演会なども打ち合わせするスタッフだった
平日は一般宴会、 土・日・祝日は婚礼とかなり忙しい日々を送っていた
しかもまだペイペイだった私に現場の風当たりは強く
お客様の要望と現場の板挟みで辛く辞めてしまおうかと考えた事もあった
その中でも『あうりんさんがいたからこのホテルに決めました』と
言われ事は今でも忘れられない強烈な嬉しい思い出
その時の上司に『この仕事は一生手に職だぞ!』と言われ
今になってその言葉がどうゆう事だったのか少しずつ解かりつつある
都内ホテルRはラウンジのウエイトレスとあちゃちの出産・育児休暇を含め
10年間勤め引越しの為退社
その後・・・・・・・・約5年間専業主婦と育児に専念したけど
仕事をまた始めようと思った時にまたプランナーという仕事に出逢えた
しかもまたホテルウエディング
ホテルPで2年勤めたところでぴょこりを授かり育児休暇へ
1年後復帰して約2年勤めたところで今のホテルBと出逢い
今現在はブライダルだけ携わり2年が過ぎた
この年月でプランナーとして大きく変わった事は新郎・新婦の立場はもちろん
ご両親や兄弟姉妹、列席者 全ての立場を経験して色々な角度からの
それぞれの気持ちが解かるようになった事
〔まだ両親経験はないけれど、今年一番末の妹が結婚し(私は3人姉妹の長女)
私の両親を間近で見ていて少しは解かったつもり〕
二人にとって最高の一日になるようただ当日の準備の為だけではなく
出来る限り、今の私が持っている感情や知識も伝えていきたい
(まだきっと足りないところだらけだろうけど)
今は育児と家事もあるからもちろん出来る範囲でしかないのだけど
今の私に出来る接客をしていきたい