ダーンの帰宅 [日常まみー]
月に一度週末には大阪からダーンが帰宅
6月は昨日が帰宅日だった
けど・・・
ブライダルフェアの為出勤
ダ-ンが帰るまでに帰れるとは思えない
…と思ってたけど思いがけず早くに上がれた
帰りがけ連絡すると19時には家を出るという
子供たちを留守番させずに帰れるしダ-ンにも会える
しか~し
早く帰れる電車がなかった
何とか最寄り駅にやっと着いた時には既に19時過ぎ
『車は駅に泊めてあります。子供たち乗ってます』
とメールが
慌て電車を降りて車に駆け寄ると
『まみ~!!』とう-てぃとぴょこりが…
もちろんダ-ンの姿はなく
遅かったか
おもむろにう-てぃが紙袋を出して
『ダ-ンからプレゼントだよ!後ろ後ろ!』
振り向くと
遠く向こうの駅のホ-ムで反対方向の電車に乗り込むダ-ン
聞こえないけど『ありがとう』と紙袋を振ってみた
う-てぃもぴょこりも大きく手を振ってバイバイ
電車は行ってしまった
何だか切い気持ちのまま車を走らせると
音楽が
大好きなクラッシック【愛の挨拶】なんていうタイミング
ラジオからだったけど絶妙なタイミングにちょっと泣きそう
ぴょこりも泣きそう
でも私が泣いちゃダメ
今日あった出来事を話ながら家に帰ると
夕飯が出来てた
ダ-ンは食べる時間なかったのに
以前もいつも週末の仕事の日はダ-ンが夕飯を作ってた
お腹がとても空いていたけど
う-てぃに早くプレゼントを開けてとせがまれ
今とても欲しかったもの
誰にも言ってないのになんで分かったんだろう
なんだかんだとダーンとの休日を嬉しそうに話す子供たち
もちろんダーンの夕飯は完食
調理師希望だったダーンのご飯はとてもおいしい
『ダーンのご飯はおいしいね!やっぱりおいしいね!
あっ!まみーのご飯ももちろんおいしいけど・・・』
(別にフォローしてくれなくてもいいよ)と思ったけどね
離れていても一緒に子育てしているんだと改めて実感した日だった